台風で窓ガラスが!被害に遭う前に、家庭でできる3つの備えとチェックリスト
2025年09月12日
2025年09月12日

9月は、台風の上陸が多い季節です。強烈な風雨が迫るその前に、ちょっとした備えでご自宅への被害・影響を最小限に食い止めましょう。
今回は、“暮らしのトラブルのスペシャリスト”auおうちあんしんサポートから「家庭でできる3つの備え」をチェックリスト形式でご紹介します。ご家族と一緒に、ぜひ一度ご確認ください。
備え1:意外と見落としがち!「家の外」の片付け
まず、手をつけるべきは「家の外」です。強風で飛ばされそうな植木鉢や物干し竿、サンダルなどは、必ず家の中へしまいましょう。特にマンションやアパートの場合、ご自宅の物が飛んで隣家や通行人に被害を与えてしまうケースもあります。
また、もう一つ重要なのが、ベランダの排水溝です。ここに落ち葉やゴミが詰まっていると、ゲリラ豪雨の際に排水が追いつかず、リビングなど室内に水が溢れて浸水する原因になります。台風が近づく前に、一度きれいに掃除しておくことを強くお勧めします。
備え2:家を守る最後の砦!「窓」の確認と補強
次に「家の中」、とくに家を守る砦となる「窓」の備えです。
まずは窓の鍵(クレセント錠)がしっかりかかっているか、窓枠にガタつきがないかを確認してください。強風で窓がガタガタと揺れると、それだけで不安な気持ちになるものです。
養生テープや段ボールで窓を補強するのも有効です。よく誤解されがちですが、これはガラスの強度を上げるためではなく、万が一割れた際にガラスが広範囲に飛び散るのを防ぐ「飛散防止」が一番の目的です。内側から、ガラス全体に米印(※)や格子状にテープを貼るのがおすすめです。
備え3:それでも起きてしまった「もしも」の時の心構え
最後に「もしもの時」の備えです。懐中電灯やモバイルバッテリーの充電、飲料水の確保、そして自治体が公開しているハザードマップの確認も済ませておきましょう。
そして、こうした準備と同じくらい大切なのが、「被害が起きてしまった時に、誰に相談するか」を事前に決めておくことです。
万が一、強風で窓ガラスが割れてしまったり、想定外の場所から雨漏りが始まったりしても、慌てないでください。夜間や休日では、修理業者を探すこと自体が困難です。
「auおうちあんしんサポート」にご加入の皆様は、ガラスのトラブルや急な水濡れの際も、出張費・作業費0円で専門スタッフが24時間365日全国どこでも駆けつけます(離島除く)。この安心も、立派な「防災」の一つです。
まとめ:おうちの防災チェックリスト
最後に、今日からできることをチェックリストでおさらいしましょう。
- ベランダの植木鉢や物干し竿を片付けた
- ベランダの排水溝のゴミを取り除いた
- 窓の鍵がしっかりかかるか確認した
- 飛散防止用の養生テープを準備した
- 懐中電灯・モバイルバッテリーを準備した
事前の備えで、安心してこの季節を乗り切りましょう。