あんしんウォッチャー>GPSで迷子を防止する方法とは?〜事前の対策で、親も子もあんしん〜

GPSで迷子を防止する方法とは?〜事前の対策で、親も子もあんしん〜

買い物や旅行など子どもと過ごす時間は楽しいけれど、迷子やトラブルはつきもの……。ですが昨今、GPSを活用した迷子防止策が注目されています。この記事では、子どもにGPSを持たせるべきかを検討し、GPSで迷子を防止したいシーンを紹介します。

子どもにGPSを持たせる必要性

子どもにGPSを持たせる必要性

子どもにGPSを持たせることは必須と言えませんが、子どもの安全はもちろん、親御さんも大きな安心感を得ることができるでしょう。たとえば小学校に入学する際は、子どもが親の目の届かない場所で行動する機会が増えるため、GPSを持たせるよいタイミングと言えます。

GPSがあれば、子どもが安全に学校に到着したか、きちんと時間通りに帰っているかをリアルタイムで把握することもできます。また、子どもが成長し、自転車に乗るようになったり、電車やバスなどの交通機関を利用し始めると行動範囲が広がります。普段からよく行く近所の公園やお店であっても、子どもは予想外の行動をする可能性があり、トラブルに巻き込まれる可能性はゼロではありません。

GPSを通じて子どもの行動範囲や普段の行動パターンを把握することで、より適切な見守りができるようになるでしょう。学校への持ち込みについては、学校の方針・指導により異なりますので、事前に確認しておくと安心です。

GPSで迷子を防止したいシーン

子どもが迷子になる可能性は、日常生活のさまざまな場面に潜んでいます。ここでは、とくにGPSが役立つシーンを具体的にご紹介します。これらのシーンをあらかじめ意識しておくことで、安心して子どもの成長を見守ることに期待できます。

1. 普段のお出かけ

普段のお出かけ

スーパーでの買い物や公園といった遊び場など、日常的なお出かけでも子どもが迷子になるリスクはつねに存在します。また、ショッピングセンターやデパートは、多くのお店が複雑に入り組んでおり、子どもにとってはまるで迷路のようです。

親御さんが買い物をしているあいだに、子どもが興味のあるものに気を取られて、はぐれてしまうケースは少なくありません。また、公園で遊んでいる最中に、他の子どもたちといっしょになって、保護者の目が届かない範囲に行ってしまうことも考えられます。

あらかじめGPSを持たせておけば、迷子になった場合でもすぐに子どもの居場所を特定し、リスクを最小限に抑えられます。また、GPSは、落とし物防止にも役立ちます。GPSをカバンや服のポケットに入れるなど、つねに子どもが身につけている状態にしておきましょう。GPSを落としてしまった場合でも、位置情報を確認できるため、早期発見につながる可能性が高まります。

2. 登下校や習い事

登下校や習い事

登下校や塾、習い事など、子どもが一人で行動する場合もGPSは効果的です。とくに小学校の登下校時は、毎日決まった時間に通る道とはいえ、交通事故や不審者など、さまざまな危険が潜んでいます。GPSをランドセルに入れておけば、日頃からつねに持ち運びできるうえ、紛失も未然に防ぎやすく安心です。

GPSは1台だけでなく、複数活用することもおすすめです。たとえば、ランドセルと習い事のカバンそれぞれにGPSを入れておけば、持ち忘れを防ぐことができます。これにより、習い事の日に「GPSを忘れてしまった!」という事態を避けることができますし、子どもが複数の習い事をしている場合でも、それぞれの場所で安全を確認することができます。

3. 遊園地、旅行、キャンプ

遊園地、旅行、キャンプ

遊園地は、ショッピングセンターに次いで迷子が多い場所と言えます。非日常的な空間に興奮して、親御さんの手から離れてしまうことは十分に考えられます。

また、旅行やキャンプなど、普段と違う環境では、大人も不慣れな場所であることが多く、子どもが迷子になる可能性は普段よりも高まります。こうした場所では、GPSを服に直接つけるか、紛失防止のためにも落下防止のストラップなどを活用して、つねに持たせておくことが大切です。GPSを手放さないよう、遠出する前に子どもと訓練することも有効です。

やむを得ず子どもから目を離す際には、こまめにスマートフォンのアプリなどで、GPSの位置情報をチェックするように心がけましょう。

4. 友達との遊び

友達との遊び

親を交えず友達だけで遊びに行く際も、GPSは非常に役立ちます。子どもたちは、遊びに夢中になると、親御さんの想像以上に遠くまで移動してしまうことがあります。とくに、自転車や電車を利用するようになると行動範囲が広がり、どこへ行ったのかわからなくなることも。また、事前にどこに行くのかを伝えてくれないケースもあるため、普段からGPSを持たせる習慣をつけておくことが重要です。

GPSがあれば、子どもたちがどこで遊んでいるのかを、親御さんがスマートフォンで簡単に把握できます。万が一、何かトラブルに巻き込まれた場合でも素早い対応ができ、子どもの安全を守ることができます。

【番外編】事故やトラブルには役立つ?

【番外編】事故やトラブルには役立つ?

事故やトラブルにGPSが必ず役立つとは言い切れないものの、持たせておくに越したことはありません。万が一の事態に備えて、普段からGPSを持たせる習慣をつけておくことが大切です。たとえば、子どもが交通事故に遭ってしまった際や、不審者に声をかけられるといった緊急時にGPSがあれば、子どもの居場所を特定し、迅速な対応が可能になる場合があります。

GPSには、本体ボタンを押すことで保護者に現在地を通知する機能や、音声通話ができるトーク機能があるモデルもあります。これらの機能を活用し、迷子になったらボタンを押すルールを事前に親子で決めておいたり、トラブルに遭遇した際は、すぐ連絡できるように訓練しておくと、いざという時に役立ちます。

GPSは迷子防止に役立つ!

GPSは迷子防止に役立つ!

画像:あんしんウォッチャー

この記事では、子どもにGPSを持たせる必要性や、GPSが役立つさまざまなシーンについてご紹介しました。GPSは、子どもの安全に貢献できるツールであり、迷子防止に大いに役立ちます。

もし、子どもの迷子対策を検討されているのであれば、KDDIの『あんしんウォッチャー』も選択肢の一つとして考えてみてください。『あんしんウォッチャー』には、緊急時にボタンを押すことで保護者に現在地を通知する機能があり、子ども自身が助けを求めることも。また、シンプルな機能で使いやすく、音が鳴らないので学校にも持ち込みやすくなっています。

子どもが持ちやすいように、コンパクトで可愛らしいデザインになっているため、普段使いもできます。さらに、ケースやストラップなどを活用すると、より便利に利用することができます。ぜひ、子どもに合ったGPSを見つけて、安全な毎日をサポートしてあげてください。

学校への持ち込みについては、学校の方針・指導に従ってください。

その他の記事を読む

あんしんウォッチャーご購入はこちら