【保存版】子連れ旅行・キャンプ持ち物一覧|共通&シーン別も
旅行やキャンプはお子さんと楽しい思い出を作る絶好の機会! ただ、大人だけなら良くても、子どもの分の準備も含めると大変ですよね。この記事では、子連れ旅行やキャンプに必要な持ち物をリストで紹介します。これを参考に、旅を楽しんでください!
旅行・キャンプ共通の持ち物リスト
まず最初に、旅行やキャンプで共通して必要となる持ち物をご紹介します。これらのアイテムは、どのような旅行先やキャンプ場であっても、大半のケースで必要になるものです。
準備を始める際の基本として、しっかりチェックしておきましょう。
1. 迷子防止グッズ
画像:あんしんウォッチャー
子連れでの旅行やキャンプでは、お子さまの安全を確保することがもっとも重要です。とくに、見慣れない場所や人混みの中では、お子さまが迷子になるリスクが高まります。
そのため、迷子防止グッズはできるだけ用意しておきましょう。
- 見守りGPS
- 迷子防止ハーネス
- インフォバンド
お子さまの位置情報をリアルタイムで把握できるGPS端末は、迷子対策として非常に有効です。万が一、お子さまが迷子になってしまった場合でも、すぐに位置を特定し、発見につながる可能性を高めます。
とくに旅行先やキャンプ場といった場所では、お子さまから目を離してしまう瞬間があるかもしれません。そんな時でも見守りGPSがあれば、お子さまの居場所をすぐに確認できるので安心です。
近年では、さまざまな見守りGPSが販売されていますが、中でも『あんしんウォッチャー』は、お子さまの安全を守るための頼もしいアイテムとしておすすめです。
2. 衛生用品
旅行先やキャンプ場では、普段と異なる環境になるため、衛生面にも気を配る必要があります。とくに小さなお子さまは抵抗力が弱いため、小まめなケアが重要です。
- ウェットティッシュ
- 除菌グッズ
- 日焼け止め、虫除け
- 医薬品
- アメニティグッズ
- ビニール袋
ウェットティッシュは、食事の前や、遊んだ後など、手を拭く機会で使う場面は多め。食べこぼしや、汚れを拭き取るためにも利用できます。赤ちゃんの場合は、おむつ替えの際にも利用できるため、必需品と言えるでしょう。
また、キャンプ場は必ずしも衛生的な環境ではないため、除菌グッズも役立ちます。
お子さまのデリケートな肌は、紫外線や虫刺されの刺激にも弱いため、できれば日焼け止めや虫除けスプレーも用意したいところ。夏場の旅行やキャンプでは、こまめな塗り直しを心がけてください。
常備薬や絆創膏、消毒液など、簡単な救急セットも持参しましょう。旅行先で急に体調が悪くなった場合や、怪我をした場合に備え、準備しておくと安心です。
旅行が数日にわたる場合は、子ども用の爪切り、綿棒、歯ブラシ、マスクなども必要になります。使い慣れたものを持参するのがおすすめです。また、使用済みのおむつや、汚れた衣類を入れるために、ビニール袋は必須となります。
3. 衣類
旅行先やキャンプ場では、天候が急に変化することもあります。気温や天候に合わせて調整できるような、着替えを多めに準備しておくと安心です。パジャマや下着も忘れずに準備しましょう。
- 着替え
- 靴
- 雨具、防寒具
- タオル
靴は、旅行先やキャンプ場の状況に合わせて使い分けると、帰宅後の手入れもラクになります。スニーカーやサンダル、長靴など、用途に合わせた靴を準備しておくと重宝します。
急な雨や、気温の変化に備えて、レインコートや傘、フリースやジャケットなどの防寒具も用意しておきましょう。
また、汗を拭いたり、手を洗ったり、さまざまな場面でタオルは必要になります。バスタオルやフェイスタオルなど、大きさが異なるタオルを複数枚持っていくこともおすすめです。
4. 食事
旅行中やキャンプ場での食事は、普段とは違った食事になる場合が多いため、お子さま用に食べ慣れたものを用意しておくと良いでしょう。とくに、アレルギーをお持ちの幼児や乳児のお子さまの場合、食事は慎重さが求められます。
- 水筒
- 子供用食料
こまめな水分補給は、熱中症対策に重要です。水筒は、保冷機能付きのものを選ぶのがおすすめです。また、保冷剤や保冷バッグがあると、より安心して持ち運びできます。
赤ちゃんの場合は、離乳食や哺乳瓶などが必要です。おやつや、子ども用の食器なども用意しておくと、食事の時間がスムーズになります。お菓子やジュースなど、普段から食べ慣れているものを用意しておくと、お子さまも安心できるでしょう。
5. その他
旅行やキャンプを快適に過ごすために、以下のようなものも準備しておくとよいでしょう。あると便利なだけでなく、万が一の事態にも役立つ場合があります。
- チケット、保険証
- おもちゃ、絵本、ゲーム
- 充電機器
健康保険証は忘れずに持参しましょう。近くに医者がいない場合も考え、常備薬や救急セットなども優先度が高めです。
また移動中や、宿泊先で時間を持て余してしまう時に、おもちゃや絵本、ゲームがあると、お子さまが退屈せずに過ごせます。年齢や趣味に合わせて、日頃から親しんでいるものを持っていきましょう。
スマートフォンやカメラなど、電子機器の充電器も重要です。とくにキャンプではコンセントを確保しにくい状況も考えられるため、モバイルバッテリーがあるとより安心です。
シーン別の持ち物リスト
つぎに、旅行やキャンプのシーン別に必要な持ち物をご紹介します。これらのアイテムは、場所やアクティビティによって必須となるため、準備を怠らないようにしましょう。
1. キャンプ
キャンプでは屋外での宿泊となるため、事前の準備が非常に重要となります。
- テント
- タープ
- 寝袋
- ランタン
- 調理器具
- 食器やカトラリー
テントは、家族で余裕をもって泊まれるサイズを選びましょう。設営のしやすさや、耐久性も念頭に置くと、より快適なキャンプを楽しめます。
また、タープは日差しを遮るだけでなく、雨天時でも調理スペースを確保するのに役立ちます。
寝袋は時期や場所に合わせて、適切なものが異なります。とくに冬休みにキャンプをする際は、できるだけ保温性の高いもので、底冷えを対策しましょう。
夜間の照明として、ランタンは必須です。電池式やガス式など、さまざまな種類があるので、使いやすいものを選んでみてください。
キャンプ飯を作るならば、調理器具も必要です。バーベキューコンロや、クッカーセットなど、人数やメニューに合わせて選ぶとよいでしょう。人数分の食器やカトラリーもお忘れなく。
2. 海水浴
海水浴は、夏ならではの楽しいイベントですが、日焼けや水難事故など、注意すべき点もいくつかあります。海で遊ぶ際には、安全に配慮することで、より楽しい時間を過ごせます。
- 水着
- 浮き輪
- ビーチサンダル
お子さまの体に合った水着を用意しましょう。とくに未就学児のようなお子さまには、ラッシュガードなどを着用させ、紫外線をしっかり対策してあげてください。
また、小さなお子さまは、浮き輪があると安心して海で遊べます。サイズや形状も、お子さまに合わせて選びましょう。
ビーチサンダルも必須です。砂浜には貝殻の破片やゴミなどが落ちている可能性があり、怪我をしてしまう可能性もあります。岩場など足元が不安定な場所もあるため、できるだけ滑りにくい素材のほうが安全です。
3. 山登り
山登りには、ある程度の体力や装備が求められます。無理のない計画を立て、安全に登山を楽しみましょう。とくに、小さなお子さまとの登山は、入念な準備と計画が重要になります。
- リュック
- 登山靴
- 帽子
お子さまの体格に合ったリュックを選びましょう。また荷物に関しては、あまり持たせすぎないほうが危険を防げます。
登山靴は滑りにくく、足首を保護できるものを選びましょう。サイズが合っていないと靴擦れを起こす可能性もあるため、購入の際はなるべく試し履きをすることがおすすめです。
とくに夏場の場合、帽子を被せてあげることも重要です。つばの広いものを選ぶと、顔全体を日差しから守ることができ、熱中症を防ぎやすくなります。
4. 海外旅行
海外旅行は、日本とは異なる文化や習慣に触れることができる貴重な体験です。しかし、パスポートやビザなど、事前に準備する必要があるものも多いため、余裕をもって準備を進めましょう。
- パスポート
- ビザ
- 外貨
- 変換プラグ
海外旅行の際には、パスポートが必須です。有効期限を確認し、早めに準備しておきましょう。また渡航先の国によって、ビザが必要な場合があります。事前に確認し、必要な手続きを済ませておくと慌てずに済みます。
そのほか、現地の通貨を準備しておくとよいでしょう。両替は、出発前に済ませておくのがおすすめです。また、海外ではコンセントの形状が異なるため、変換プラグも用意しておいたほうがよいでしょう。
忘れ物をなくしてお子さまと楽しい旅を!
この記事では、子連れ旅行やキャンプに必要な持ち物を、リスト形式でご紹介しました。
旅行やキャンプは、お子さまといっしょに非日常を味わえる絶好の機会。しっかりと準備をすることで、リスクやトラブルを減らして思う存分楽しめることでしょう。お子さまが大人になっても忘れられないような、最高の思い出を作ってくださいね。