【2024年】見守りGPSのおすすめ機種は
お子さまの位置情報を取得してスマホで確認できる機器が子ども用の見守りGPSです。ただ、さまざまな機種が発売されているため、「どれを選んで良いのかわからない!」という声も多く聞こえてきます。そんな方のために2024年7月現在におすすめの子ども用見守りGPSを紹介します。本記事を商品選びの参考にしてみてください。
結論:「あんしんウォッチャー」がおすすめ
いきなり結論からさきにお伝えします。お子さまの居場所を確認できる子ども用GPS端末でおすすめできる商品は、auの『あんしんウォッチャー』です。
本機種をおすすめする理由は、ずばり“性能が良いこと”です。
以降では、『あんしんウォッチャー』の性能面について説明していきます。
子ども用GPS選びのポイント
それぞれウリとする機能を持ったさまざまな機種があるなかで、性能についての見るべき観点は「通信」「使い勝手」「バッテリー持ち」の3つに絞りましょう。なぜなら、通信が見守りの「安定性」、使い勝手が「利便性」、バッテリー持ちが「安心感」につながるからです。
通信範囲の広さと複数測位による安心感
あんしんウォッチャーは3大通信キャリアと言われるKDDIの通信網を使います。au4G LTEは人口カバー率99.9%※1のため、とくに屋外での通信について不安を感じることはほとんどない※2でしょう。
加えて、位置情報をGPS、携帯電話基地局※3、街の中の無線LAN(Wi-Fiスポット)の3通りの方法のいずれかで取得してくれます。そのメリットは、安心感にあります。GPSが受信できないときでも基地局やWi-Fiスポットの電波をキャッチしてカバーしてくれるため、屋内、地下鉄など電波の届きにくい場所にお子さまがいても居場所を掴んでくれるはず。
位置情報が見つからないというリスクが限りなく低くなるということです。
場所の誤差であるいわゆる“位置ズレ”についてはWi-Fiスポットの影響が多いのですが、それでも3通りの測位方法を持っているかどうかは安心度の高さに繋がります。
- ※1:「人口カバー率」は国勢調査に用いられる約500m区画において、50%以上の場所で通信可能なエリアを基に算出しています。2020年12月末時点の情報を掲載しています。内容は変更になる可能性がございます。対応機種は4G LTE(800MHz)対応機器となります。
- ※2:エリア内でもトンネル・地下・ビルの陰などご利用環境や電波状況によりご利用になれない場合があります。
- ※3:4G LTE(800MHz)対応エリアをご確認ください。
連携アプリも端末も使い勝手◎
あんしんウォッチャーは『au HOME』アプリに登録して使用します。登録後はアプリを起動してすぐのホーム画面にマップとお子さまの現在地が表示されます。
アプリを使い、あんしんウォッチャーで実現できるのが「手間いらずの見守り」。
まず活用したいのが、「登録地点への到着/出発時の通知」です。利用前に学校や最寄り駅、習い事の場所やお友達のおうちなどを登録(最大10箇所)しておけば、お子さまが到着したときや、離れたときに『au HOME』アプリに通知されます。
使い始めてからよさを実感する人が多い機能なのですが、「あ、いま着いたね(出発したね)!」がわかることって、思った以上に安心感を得られます。
ボタンの有無は大事なポイント
子ども用GPS端末はどれもシンプルな構造をしていて、差別化ポイントは無いように見えますが、特徴のひとつとして注目したいのはボタンの有無です。あんしんウォッチャーLEは「ボタンあり」の端末となっています。
子ども用GPS端末は、日常的にお子さま側から端末を操作せずランドセルなどに入れっぱなしにして、文字通り見守るだけというのがお子さま、ご両親ともに楽な使い方になると思います。ただ、迷子などの緊急時を想像すると、自分から居場所を知らせることができるボタンあり(自主的な通知機能を持った)端末を選びたいですね。
バッテリーは大容量の1500mAh
子ども用GPS主要機種のバッテリー容量を調べてみると、約300mAhから2,000mAhまで幅があります。そのなかでもあんしんウォッチャーのバッテリー容量は1500mAhと、上位クラスの大容量サイズ。
このおかげでフル充電すれば最大2ヶ月程度※連続使用できますので、ほとんど放ったらかしでも大丈夫ですね。
また、バッテリー容量が少なくなると『au HOME』アプリに通知が飛び、充電完了後も同じく通知が飛びますので、バッテリー切れや充電したままカバンに入れ忘れるようなリスクも減らせます。
また、あんしんウォッチャーよりも大容量のバッテリーを搭載する端末もありますが、バッテリーが大きくなれば端末のサイズも重量も増しますので、1500mAhは実際の使用を見据えた使いやすいサイズと言っていいでしょう。
※現在地の更新間隔【移動中測位 標準(約3分)・定期測位 約24時間】で、平日1日合計約2時間移動(土日は未使用)、屋外でのご利用を想定した数値です。満充電状態から完全に電池が無くなるまでの目安時間です。電池持ちは電波環境や利用シーンによって変動します。実際の利用状況によってはそれを下回る場合があります。最大2カ月間ご利用いただくには、最新のソフトウエアバージョンアップが必要です。
子ども見守りGPSは「あんしんウォッチャー」がおすすめ
各社からさまざまな機種が出ている見守りGPSについて、どこに注意して選べばいいかわかってきましたでしょうか。そのうえで、改めて「あんしんウォッチャー」は本当におすすめできる機種です。お子さまの安全とご両親の「あんしん」のため、ぜひご利用ください。